かんがえる読書会vol.4・木田元氏の『反哲学入門』(新潮文庫）

秋深し、かんがえる秋！さあみなさん、哲学の秋ですよ！！

今年最後の第４回目「かんがえる読書会」。課題本はこれぞザ・哲学プロパー！という感じの木田元氏の『反哲学入門』(新潮文庫）です。あの木田さん、東北大文学部哲学科出身なんですよ！すごい！！
https://www.amazon.co.jp/反哲学入門-新潮文庫-木田-元/dp/4101320810

「反哲学」と言ってるのに哲学って、変な感じですが、「哲学をバカにすることこそ哲学だ」と言った哲学者だっているんです。

木田さん曰く、「よく日本には哲学はなかったと言われますが、わたしもそう思いますし、哲学がなかったということを別に恥ずかしいことだとは思いません。「哲学」というのは、やはり西洋という文化圏に特有の不自然なものの考え方だと思うからです。
ですから、自分のやっていることは、強いて言えば、そうした「哲学」を批判し、そうしたものの考え方を乗り越えようする作業ではないかと思い、それを「反哲学」などと呼ぶようになりました。
(「まえがき」)」

さあ、みなさん、反哲学しましょう！！

かんがえる読書会の開催場所は、つんどく読書会でお世話になっている古本と喫茶のお店「書本＆cafe magellan（マゼラン）」さん。
おいしいコーヒーとクッキーをいただきながら
地元の哲学本をもとに、みんなでゆったり考えてみましょう。

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場所：書本＆cafe magellan（マゼラン）
（仙台市青葉区春日町7-34）
参加費：　1,000円（コーヒー＋クッキー付き）
定員：6名

お問い合わせ：TEL.080-6029-9113（担当：野原）
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